今回は、グラブ修理についてBefore , After形式にてご説明させて頂きます。
Before①
Before②
ご覧のグラブは、「ウェブ周りのレースが切れてしまい、ウェブも同時に交換してほしい」とのご依頼で
した。よく拝見させて頂きましたところ、グラブ自体にコシがなく捕球部分がウェブの下部のみの状態・・。
硬式用なのでボールに負けて捕球しずらいグラブのように感じましたので、レースの交換と同時に捕球面に
グリス入れをご提案させて頂き、修理させていただました。
After①
After②
ご覧のとおり、グラブをヨコにしても「グラブが立つ」という状態(After①)が作ることが出来き、
また、After②では、しっかりとアーチを作ることにより小指側や指先で捕球した場合でも、親指側で
挟むことができ、非常に捕球の確率があがるグラブになりました。
お客様も最初は半信半疑のような表情を浮かべておられましたが、取りに来られた際非常に喜んでいたけました。
「こんなにグラブって変わるんだ。」と・・・。
グラブは、手の一部・・・手のひら部分がふにゃふにゃしてきたので、新しいグラブというお考えの方は、一度
ご使用になられているグラブをお見せください。破れが酷くなければ蘇ります。
きっとグラブの考え方、野球・ソフトボールの価値観が変わると思いますよ。
高根沢町にある小さなスポーツ店 SPORTS*ZERO